院長ご挨拶

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加藤元院長

・ダクタリ動物病院 総合院長、創始者・代表(創立1964・ダクタリ会(全国22病院))
・北海道大学全学アンバサダー(2018~/
 同校獣医学部・大学院 招へい教授(客員教授2016~)
・コロラド州立獣医科大学客員教授(1986~)/アンバサダー(2011~)
・大阪府立大学生命環境科学域・特任臨床教授 (2018~)
・公益社団法人 日本動物病院協会(1978設立)相談役・初代・2代・10代・11代会長/常任学術アドバイザー
・IAHAIO元副会長(95年~01年)
・一般財団法人J-HANBS 創設者・理事長(2000~)
・北京農業総合大学獣医学部兼業教授(1994~)
・千葉科学大学 客員教授(2008~2017)

総合院長 加藤 元 (Gen Kato)

 ダクタリ動物病院は、1964 年に東京都杉並区に、日本で初めてとなる、人と動物と自然を大切にする「ヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンド(HANB)」の理念に基づいた、”小鳥から象まで”すべての動物を診る「動物愛護病院」として誕生しました。
 それから50年以上の歴史を重ねた今、ダクタリ動物病院は東京医療センター、代々木病院、久我山病院の計3病院から構成されています。


 私達は世界最先端を行くアメリカ獣医学に基づいた各科専門の高度医療の確立を目指し、各科に渡り最新鋭の医療機器の充実を図ると同時に、「ヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンド」の理念に基づき、飼い主様と、その大切な家族の一員としての動物達の双方の幸せのための診療を行っています。
 そのため、病気の治療はもとより、病気にさせないための適切なアドバイスを行い、早期発見のための定常的な検診を提案し、医療の最重要原則である「予防の1オンス(28g)は、治療の1ポンド(450g)に勝る」を全スタッフが常に心がけています。


 常に最高の獣医療を提供するため、全スタッフはそれぞれの担当分野のプロフェッショナルであることはもちろん、より高い目標に向かって努力しています。
 アメリカの獣医療界の中心的な存在である「Angell Animal Medical Center」と連携し、世界の医療水準、最新のノウハウを常に取り入れるとともに、全米屈指のコロラド獣医科大学をはじめとする全米の各大学との交流も積極的に行っています。海外交流について
 さらに、話すことのできない動物たちを診療するためには、技術力だけでなく、家族の皆様を含めたチーム医療が最重要と考え、コミュニケーションスキルの向上にも力を入れています。
 これらの実現のため、ダクタリ動物病院では、今までの動物病院にはない様々な新しいシステムの開発・導入にチャレンジし、実行しています。
 つまりそれは専門医を目指す獣医師にとっても、高い技術の習得を目指す動物技術師にとっても、全スタッフに最高の環境を与えることができる病院であると言えます。


 2014年、私は毎年世界で一人が選出されるWSAVA(世界小動物獣医学会/獣医師会)南アフリカ-ケープタウン大会において、日本人獣医師として初、世界で13人目となる小動物ヘルスケア賞2014受賞させて頂きました。
 また、2022年7月には日本で初となるAAHA(全米動物病院協会)の認定病院となることができました。詳細
 これらもひとえにダクタリ動物病院を信頼して動物たちを託してくださったクライアントの皆様、そして私の理念に賛同し、一緒に頑張ってきてくれた大勢のスタッフのおかげだと心から感謝しています。


 これからもダクタリ動物病院全体で、皆さまの大切な家族である動物たちの健康を守っていくことをお約束します。

総合院長 加藤 元 サイン

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【東京ドクターズ】加藤元院長インタビュー記事

東京ドクターズ 加藤元院長インタビュー

「ダクタリ動物病院」の由来

 「ダクタリ」とはスワヒリ語で“ドクター”という意味の言葉です。
ヨーロッパ植民地時代のアフリカで、密猟者から動物を守る「動物保護区」の保護官(獣医師)のことを、地元民は尊敬と親しみを込めて「ダクタリ」と呼んでいました。
 私たちも獣医療を通じ、小鳥から象まで、さまざまな動物たちを守る存在でありたいという気持ちを込めて「ダクタリ動物病院」と名付けました。
そして開業以来、半世紀に渡るダクタリ動物病院の歴史の中で、当院から学び、巣立っていった獣医師達が日本中で活躍しており、今では全国20病院以上からなるダクタリ会を形成しています。

 ダクタリ会 ホームページはこちら


 尚、ダクタリのロゴマークは、「Daktari」の“d”と、「Animal」の“a”を組み合わせ、そこに病院をイメージさせる十字マークをあしらったもので、毎日産業デザイン賞受賞者である羽生道雄氏のデザインによるものです。

院長プロフィール

ケーススタディ小動物の診療
犬の飼い方
猫の飼い方

1932年 神戸市出身。
1956年 北海道大学獣医学部卒後、神戸市立王子動物園獣医技師(’56-‘62)を経て、1964年東京都杉並区で「ダクタリ動物病院」を開院。
1976年 東京都目黒区に「ダクタリ動物病院 中目黒病院」開院。(2014年東京医療センターに吸収合併)
1992年 東京都渋谷区広尾に「ダクタリ動物病院 エンジェルメモリアル広尾セントラル病院」を開院。(2012年港区白金へ移転)
2010年 東京都渋谷区富ヶ谷に「ダクタリ動物病院 代々木病院」を開院。
2012年 広尾より移転し、港区白金に「ダクタリ動物病院 東京医療センター」を開院。
2016年 北海道大学獣医学部および大学院 招へい教授(客員教授)に任命
2017年 北海道大学全学アンバサダーに任命
2018年 大阪府立大学生命環境科学域 特任臨床教授に任命


【著書・翻訳】
 1973年、小動物臨床のバイブル「KIRK-小動物臨床の実際Ⅳ(現在ⅩⅣ)」の翻訳監訳を初めとして、獣医学各科の専門書44冊を医歯薬出版、文永堂出版などから出版。1999年「猫の飼い方、犬の飼い方」「ほめてしつける犬の飼い方」(池田書店)「高齢者の心のケア」(小林出版)「ペットで癒そう・こころの病気」(成美堂出版)、2001年「新版社会福祉士養成講座10」(分担執筆・中央法規出版)、「はじめてシリーズ・柴犬、チワワ、トイプードル、ミニチュア・ダックスの飼い方」(主婦の友社)など多数出版。(和訳43書、監訳・編集12書、著書7書、共著3書)
*詳細は「実績一覧はこちら」に掲載。


【海外交流・受賞歴】
1973年のカンザス州立大を皮切りに、コロラド州立大、カリフォルニア州立大、フロリダ州立大客員教授を歴任、現在もコロラド州立大客員教授を務める。
1987年全米動物病院協会学術エクセル・アワード、1994年同協会学術ウォルサムアワード(動物福祉・動物愛護)を外国人として始めて受賞。
2001年、動物病院基準、継続教育、動物介在活動などで知られる (社)日本動物病院福祉協会最高賞「JAHAアワード」を受賞し、2010年には環境省大臣より動物愛護管理功労賞を授かる。
2011年コロラド州立獣医科大学から日本親善大使に任命される。
2014年9月 毎年世界で一人が選出されるWSAVA(世界小動物獣医学会/獣医師会 南アフリカ-ケープタウン大会)で日本人獣医師として初、世界で13人目となる「小動物ヘルスケア賞2014」受賞。
2015年5月 一般社団法人日本小動物獣医師会より、功労賞を受賞。
2017年10月 AVMA(全米獣医学会/獣医師会)より、名誉会員に認定。
2017年3月、7月、北海道大学獣医学部とコロラド州立獣医科大学、大阪府立大学生命環境科学域とコロラド州立獣医科大学との継続教育と共同研究のためのMOU調印に尽力
2019年2月、北海道大学医学部とコロラド州立医科大学との継続教育と共同研究のためのMOU調印に尽力


【ヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンド(HANB)の促進】
 一貫して、世界でもっとも進歩した米国の小動物獣医学と教育の紹介、日本の小動物病院のレベル向上と継続教育、そして”人と動物と自然(地球環境の保全)を大切にする”「ヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンド(HANB)」の教育の普及活動の推進に当たる。
 2000年にはJ-HANBSの設立(2012年現在の一般財団法人へ改組)し、世界で初となるHANB教育とHANBインストラクター養成通信講座を開始。2008年より、千葉科学大学で世界初の正式なカリキュラムとして「ヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンド」の講義を開始し、現在までに多くの学校でHANB講座が行われている。
 また、IAHAIO(人と動物の相互作用国際学会)副会長(’95-‘01)を務め、2007年東京大会でパイオニア賞を受賞、続いて2013年7月AVMA(全米獣医学会/獣医師会)+IAHAIO(人と動物の相互作用国際学会)共催シカゴ大会においてIAHAIO永年功労賞を受賞。


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