輸血医療

陸ちゃん

陸ちゃん(トイプードル)

 この度は、大切な血液を分けてくださり本当にありがとうございました。
 陸の命の恩人(恩犬)です。

 9月に入ってすぐに免疫介在性血小板減少症になり、ステロイドの服用を始めました。
 3日後にはステロイドにより消化管がダメージを受け出血が酷くなり、止めることが出来ない陸は輸血をしないと厳しい状況になりました。

 そんな中、ダクタリ動物病院で輸血をしていただけると聞いた時の安堵感は一生忘れません。陸の命が繋がりました。本当に救われました。
 輸血が出来ていなかったらと思うと、いまだに怖くて震えてきます。

 その後、2回目の輸血が必要になり一時はどうなるかと不安に押しつぶされそうな長い長い11日間でしたが、9日目血小板が回復し始め11日目に退院できました。
 退院後、家に帰れた陸はお気に入りの場所でリラックス。我が家に笑顔が戻ってきました。

 陸の存在の大きさを改めて感じ、いてくれる事の幸せを感じております。

 寛解まで道のりは長いですが、長く長く一緒にいられるように頑張っています。

 皆様の優しさで陸の命は繋がりました。感謝しかございません。
 この病気でワンちゃんの輸血の難しさ、供血をしてくれるドナー犬の存在、沢山のことを知り供血犬の存在に感謝しかございません。

 また、医師、看護師の方々の24時間体制での暖かく細かなケアも心強く、つらかった時にお電話頂けたことも本当に救われました。ありがとうございました。

 最後になりますが、大切な血液を供血してくれましたドナーちゃんにも直接、感謝の意をお伝えしたいところですが、この書面をもって挨拶とさせて頂ければ、と思います。
 本当にありがとうございました。

(病名:免疫介在性血小板減少症)

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